ドライマウス予防に梅干

梅干を食べることは、口臭対策になります。口臭は、口の中にある雑菌が繁殖して臭っていると考えられていますが、梅干には、その口臭の元となる菌類を殺菌する力があるようです。また、口臭の大きな原因として、ドライマウス(口の渇き)が挙げられており、これは、口の中に唾液(つば)が足りていない状態を指すのですが、梅干は、この症状にもよく効きます。

梅干の主な成分であるクエン酸は、唾液の分泌を活発にさせる作用を持っています。梅干は、目の前に置かれただけで、つばが溢れてきそうになりますよね。これは、過去に食べた時の、酸っぱい記憶がよみがえって、脳が反応するからだそうです。唾液は、口の中を保護し、雑菌を減らす役割も持っていますので、とても大事なものです。

この唾液の分泌が十分でなく、口の中がドライな状態では、雑菌が簡単に繁殖し、口臭もより強くなってしまいます。梅干を食べることで、唾液がたくさん出るわけですから、梅干は、ドライマウス予防、すなわち、口臭予防に効く食品だと言えるでしょう。

クエン酸の効果

風邪などで体調が悪く、食欲がない時でも、梅干をコロンと乗せた白いおかゆなら食べられた、という経験はありませんか?クエン酸には、食欲を促したり、疲労を回復させたりする効果があります。その他、酸性に傾いている体をアルカリ性に戻してくれる作用や、胃腸の調子を整える働きも認められています。

上手に食べる習慣を

口臭対策にも、健康にもいい食品ですので、普段の食事の際はもちろんのこと、おやつ代わりに食べるのもいいでしょう。酸っぱい味が苦手な人や子供には、はちみつ漬けが人気のようです。ただし、なんでもやみくもに摂ればいいというわけでもありません。摂り過ぎにも、注意してください。



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