消費者金融というのは、一般の消費者にお金を貸してもうけている会社のことをいいます。同じく消費者にお金を貸す金融機関に銀行がありますが、銀行は、お金を借りたいと言う人にお金を貸し、借りた人は貸してくれたお礼として利子をつけて返します。この分が、銀行のもうけになります。銀行で借り入れするのは、家屋を購入するなど、高額な買い物をするときがほとんどです。
銀行はちゃんと返済してくれるかを審査した上、土地や建物などの担保を決めます。返済できないときには、土地や建物が銀行のものになります。一方、消費者金融は、免許証や保険証など、借りる人の住所や仕事がわかるものがあれば、すぐにお金を貸してくれます。時間もかかりませんし、担保も必要ありませんが、銀行で借りるのに比べ担保がない分、利子は高いです。
かつてはサラリーマン金融(サラ金)と呼ばれたいたことがあります。その頃は借りた人の家にサラ金業者が押しかけてひどい取立てをしたり、職場にまで電話をしつこくかけてきたり、親族のところへ電話をしたりしました。これが原因で自殺者も出てしまい、こうした事件を防ぐために、取立てを禁止する法律ができました。また、「出資法」という法律によって、金利が29、2パーセントを超えてはいけないというものがあります。
違反すると罰則があるため、高い金利になったとしても29.2パーセントは超えないように消費者金融の会社は設定しています。